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ご当地愛フェイスブック「かこがわさん」が1周年 季節のテーマで投稿呼び掛け

「かこがわさん」の画面を披露する観光課の職員

「かこがわさん」の画面を披露する観光課の職員

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 加古川市観光課が取り組むご当地愛フェイスブック「かこがわさん」が10月10日で1周年を迎えた。

「かこがわさん」をPRする観光課の職員

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 「じゃらんリサーチセンター」が提供する同サービスは、一般市民が投稿者となり、フェイスブック上で加古川市のさまざまな情報を配信できるもの。開始からこれまで約40人が登録し、飲食店情報や観光スポットの案内などを配信してきたという。

 同市観光振興課の辰巳公哉さんは「観光パンフレットでは細かい情報を載せきれない。利用者の目線だからこそ届けられる情報を配信してもらえたら」と話す。「市民の方が『いいな』と薦める情報だからこそ『行ってみたい』となると思う」とも。

 7月からは通常の投稿に加え、月ごとに設定したテーマに合わせた情報配信もスタート。これまで「夏メシ」「花火」「ウエルネス」などのテーマで投稿を呼び掛けたという。「季節感が出るテーマを毎回設定している」と辰巳さん。「10月のテーマは『お祭り』。地域の秋祭りやハロウィーンなど、秋の楽しい情報を配信してもらえたら」と呼び掛ける。

 「女性にもどんどん参加してほしい。子連れで参加できるものやカフェ情報など、女性ならではの視点で発信してもらえたら」とも。登録方法を簡略化し、より多くの投稿者を募るためにチラシなどで呼び掛けるという。「それぞれが思う、自慢できる加古川、自分だけの場所を発信し広めていってほしい。よりローカルな情報を発信していけたら」と話す。

 今後について、「もっと投稿数が増えて、コメントなどのやり取りの中で交流が増えていってほしい」と期待を込める。

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