いなみ文化の森（稲美町国安）で12月2日、「いなみ冬景色」が始まった。主催は稲美町商工会と同青年部。

会場へつながる約40メートルの光のトンネル

　町民に夢や希望、地元への誇りを持ってもらおうと2014（平成26）年に始まった同イベント。今年で10周年を迎えた。会場につながる通路には約40メートルのイルミネーションのトンネルが登場。会場中央では高さ約6メートルのツリーなどがLEDで照らされている。「INAMI」のオブジェの前には水が張られ、水面に反射している様子が見られる。

稲美中学校、稲美北中学校の生徒が制作・企画した光の作品も。「10周年」の文字が明かりで浮かび上がる竹の灯籠や、「感謝」をテーマに町内の子どもたちのメッセージを集めた光の作品なども並ぶ。

　点灯時間は17時～21時。入場無料。今月23日まで。