中学・高校・大学生によるステージパフォーマンスイベント「アオハル祭」が12月16日・17日、加古川の商業施設「ニッケパークタウン」（加古川市加古川町）で初開催される。

会場となるニッケパークタウン

　同イベントは、生徒・学生のステージパフォーマーたちの日頃の活動の成果を広く発表する機会と生徒・学生たちの交流の場を作り、今後の活動のさらなる活性化を図るのが目的だという。実行委員会の田中康介さんは「開催のきっかけはコロナ禍。学校などで思うように活動を発表することができなかった生徒・学生たちに、日頃の成果を発表する場を設けることはできないかと考え企画した。同じ地域の生徒・学生との交流の場を設けることで、『つながり』を感じてほしい」と話す。

　16日は、東播磨地域の高校12校の部活動団体がダンスやコーラス、演劇、書道パフォーマンスなどのステージパフォーマンスを披露する部活動部門、翌17日は中学生・高校生・大学生など「アオハル」世代なら誰でも出演できる自由部門を開催する。

　田中さんは「同じステージで同世代の頑張っている姿は自分も頑張ろうというパワーをもらえるはず。学生パフォーマーの皆さんにはぜひ友達と一緒に出演して、日頃の練習の成果を発揮してほしい」と参加を呼びかける。

　開催時間は11時～16時。参加無料。現在、自由部門の参加チームを募集している。応募は9月30日まで。