「つながる・ひろがる・やってみる」をテーマにしたイベント「kaco-LAB.フェス(カコラボフェス)」が 9月30日と10月1日、兵庫県立東播磨生活創造センター「かこむ」(加古川市加古川町、TEL 079-421-1136)で開催される。開催は昨年に引き続き2回目。
同企画は、体験ブース(一部有料)、ステージショー、活動展示に分かれ、58団体が参加。当日、体験ブースではアフリカの楽器「カリンバ」の体験や乳幼児の救命講習、姿勢矯正、雑貨作りなどの体験プログラムを用意。ステージショーでは音楽やダンスを観客も一体となり楽しむ。活動展示では団体の紹介パネルを並べるほか、障がい害福祉事務所による喫茶、軽食の販売も行う。
開催に向け、参加する地元市民団体を対象に、自分たちの活動を1分で伝えられるようになる準備講座を同施設が開催。プレゼンテーションとフィードバックを参加団体同士で繰り返す「100本ノック」というプログラムで学び合った。同企画担当スタッフの菅岩あゆ子さんは「準備講座が、参加者と一歩踏み込んだコミュニケーションを繰り広げる後押しになれば。参加者は、体験だけでなく対話も楽しみに来てほしい」と話す。
開催時間は、9月30日=10時~17時(体験ブースは15時まで)、10月1日=10時~15時。30日15時~17時は、地域で活動している人に直接会えるトークセッション「HINTOライブ」も開く。