東播2市2町の可燃、不燃・粗大ごみを処理する施設「エコクリーンピアはりま」(高砂市梅井)で7月・8月、小学生を対象に夏休み特別リサイクル講座が開かれる。
地域に親しまれる施設運営を目指す同施設は、「環境」「リサイクル」「サステナブル」をテ-マに年間約30回の環境学習リサイクル講座を開いている。講座は昨年9月に始め、「オリジナルTシャツとエコバッグづくり」「エコクリ-ンピアはりま産 屋上庭園で育てたサツマイモのつるを使ってクリスマスリースを作ろう」など、大人も子どもも楽しみながら学ぶことができる体験型講座を提供してきた。
7月・8月は「夏休み特別講座」として東播2市2町の小学生向けに、内容の異なる4講座を1講座につき3日間行い、計12回用意する。
講座内容は、「夏休みポスター攻略大作戦」「廃棄木材・流木・海ごみを使った木工工作」「廃材でカホン楽器・コンポストを作ろう」「サンドブラスト体験!~好きな模様を彫って空瓶や廃棄グラスに新しい価値を吹き付けよう~」と、夏休みの宿題を通して環境を学ぶことができる内容。
施設・維持管理を行う高砂環境サービスの宮本絵里子さんは「夏休み特別講座は、より多くの人に参加してほしいという思いで、土曜だけでなく平日にも開催日を設けた。楽しく環境について考える機会として、リサイクル講座をきっかけに施設に足を運ぶ機会になれば」と参加を呼びかける。
参加無料。申し込みは7月1日から、市のホームページで受け付ける。