小学生が対象の相撲大会「わんぱく相撲」が4月15日、加古川市人権文化センター(加古川市加古川町)の土俵で開催される。主催は加古川青年会議所。
ポスターを手に「わんぱく相撲」をアピールする加古川青年会議所の松尾公誠さん
相撲を通して「勇気」「礼節」「感謝」の心を持ってもらうことを目的に、同会議所が2018(平成30)年から開いている同大会。主催者が用意する簡易まわしを着用し、本物の土俵で学年ごとに取組を行う。1年生~3年生の部は女子児童も参加できる。4年生~6年生の各学年の優勝者は県大会、さらに上位に入ると全国大会に出場できる。地元の相撲部の高校生による相撲体験教室や、ちゃんこ鍋の振る舞いも予定するという。
同会議所の松尾公誠さんは「真正面からぶつかり合うことは怖いと感じるかもしれない。だからこそ『勇気』の心を養うことができる。親にとっても子どもの成長を感じられる機会になれば」と話す。
3月31日まで、参加者を募集している。