「韓国料理 サンチョン」（加古川市加古川町）が加古川にオープンして1月12日で1カ月がたった。

韓国の茶わん蒸し「ケランチン」

　店主の忠本智勝さんは在日韓国人で、神戸で焼き肉店と韓国料理店で料理長として働いていた。その経験を生かし地元加古川で同店を開いた。店名は小学生のめいが「サンチョン（叔父）」と付けてくれたという。

　店内は、4人がけテーブル2卓、座敷の4人がけテーブル2卓、カウンター5席の21席を設ける。メニューは、ニラチヂミ（700円）、キムチチヂミ、チーズチヂミ（以上850円）のチヂミ3種類、冷麺（800円）、キンパ（660円）など。ランチメニューのピビンバセット（1,000円）は、日替わりオードブル3品、ピビンバ、スープ、キムチ、ドリンクが付く。忠本さんは「ランチメニューは、どのセットも人気がある。グランドメニューのチヂミ3種類はお代わりを頼む客も多い」と話す。

　忠本さんは「鉄板で豚バラ肉を焼いて、野菜を巻いて食べる『サンギョッサル』（1人前1,380円、2人前～）と韓国の茶わん蒸し『ケランチン』（750円）がお薦め。当店で韓国料理を食べてほしい。ゆっくり楽しめる店にしたい」と話す。

　営業時間は、ランチ＝11時～14時30分、ディナー＝17時～22時。日曜定休。