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加古川ラグビースクールが全国大会へ ノーサイド精神で

全国大会出場するメンバー

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 「加古川ラグビースクール」が1月8日、秩父宮ラグビー場(東京都港区)で開催される「FOR ALL ミニ・ラグビーフレンドリーマッチ」に出場する。

表敬訪問の様子

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 同大会は、東京・関東・関西・九州の4地区で開催された「SEINANラグビーマガジンCUPミニラグビー交流大会」での対戦成績やフェアプレーへの取り組みなどを総合評価し、優秀チームとして推薦された4チームが出場する。昨年10月29日にJ-GREEN堺(大阪府堺市)で開催された関西大会で同スクールの6年生16人で結成したチームが代表として選ばれた。

 同スクールは1998(平成10)年5月に発足。現在、幼児・小学生を対象にコーチを含め約150人で活動している。加古川河川敷グランドを中心に毎週土曜・日曜、練習に励んでいる。

 関西大会代表に決定したことについて、神野法啓(じんの・のりひろ)コーチは「この大会は、実力・フェアプレー・チームの結束力など、強さだけでなく総合力を見られて推薦される。選手たちのラグビーに対する真摯(しんし)な気持ちやチームメートや相手への思いやりの心が実を結び、非常にうれしい。大舞台で一生懸命に楕円(だえん)のボールを追いかけている姿を想像するとワクワクし心が躍る」と話す。

 「関西代表として、ラグビーのノーサイドの精神を持って試合の勝敗に関わらず、互いのチームをたたえ合えるようなフェアプレーで頑張りたい」と神野さんは意気込む。

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