子どもたちが仮装して商店街を巡るハロウィーンイベント「KAKOGAWA HALLOWEEN PARADE(カコガワハロウィーンパレード)2022」が10月30日、JR加古川駅南にある寺家町商店街などで開催された。
小学生以下の子どもと保護者を対象にした同イベント。コロナ禍で2019年を最後に中止していたが、今年は3年ぶりの開催となった。
パレードは2コース。ニッケパークタウン~寺家町商店街~ベルデモール商店街~加古川ヤマトヤシキ・カピル21専門店街~ニッケパークタウン。加古川ヤマトヤシキ~ベルデモール商店街~寺家町商店街~ニッケパークタウン~加古川ヤマトヤシキ。
仮装した約120人の子どもたちが3回に分かれてパレードがスタート。子どもたちは約30店以上の協力店の店頭で合言葉「トリック・オア・トリート」と言ってお菓子をもらっていた。9月に加古川観光大使に就任した加古川かつめしPRキャラクターの「かっつん」「デミ―ちゃん」や、自衛隊兵庫地方協力本部の「ひょうちん」、BAN-BANネットワークスの「播左衛門」も一緒に子どもたちを出迎えた。
市内在住の参加者は「友達と一緒に参加できて楽しかった。仮装して街を歩くことがないので、いい思い出になった」と笑顔で話した。
ニッケパークタウンの佐古田俊介さんは「受け付けを始めて、すぐに40組の定員がいっぱいになり、皆さんに注目してもらえているイベントだと思った。お客さんが楽しんで参加していたのが何よりうれしかった」と振り返る。「商店街をゆっくりと歩く機会もあまりないと思うので、イベントを通じて商店街の魅力を知ることができたのでは」とも。