東播磨生活創造センター「かこむ」(加古川町天神木、TEL 079-421-1136)で5月24日、「花苗のおすそ分け会」が開かれる。「かこむ」の運営ボランティアグループ「フラワーパートナー」が自主企画した。
同グループのメンバーが自宅で育てた花苗を無料で配布する同イベント。多肉植物やニオイスミレなど50苗程度集まる予定だ。メンバーの宮内好枝さんが、所属する他の園芸グループで花苗交換会をしたことがあったことから、「私たちもやってみない?」と提案。メンバーが手をかけて育てた苗を渡すことにした。
同グループの活動内容は、同施設の北玄関を彩る花のプランターの植え替えを年2回実施しているのと、日々の花の水やりを行なっている。昨年から植え替え作業のほかにも活動を広げようと、花好きが集まれる場を企画するようになった。昨年の11月には「街かどミュージアム」に出展。花に興味を持つ来場者と交流することで、活動を広げる意欲が高まった。活動をもっと知ってもらい、仲間も増やそうと今回の企画につながったという。
渡す際には、お手入れ方法を伝えるだけでなく、普段の活動紹介やコミュニケーションを大切にしたいと考えている。稲岡寿美子さんは「『かこむ』でお花の話をしませんか。花のお世話をする仲間も大歓迎」と呼びかける。
開催は12時から。(無くなり次第終了)。予約不要。無料。問合せは「かこむ」まで。