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加古川の焼き肉店がランチ開始 ソムリエの2代目店主が肉にこだわり

ランチを紹介する玉岡さん(左)とスタッフら 手に持つのはこだわりのローストビーフ定食

ランチを紹介する玉岡さん(左)とスタッフら 手に持つのはこだわりのローストビーフ定食

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 加古川の焼き肉店「京城苑(けいじょうえん)」(加古川市野口町、TEL 079-426-0907)が7月1日、ランチの提供を開始した。

こだわりのローストビーフ定食

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 同店は加古川で40年以上営業する焼き肉の老舗。テーブル席45席のほか、30席の宴会場も備える。

 2代目店主の玉岡守仁(さねとも)さんは「同店はA5ランクの霜降りの多い肉は置いていない。A4ランクの中でも赤身のうま味の多い肉を使っている」とこだわりを見せる。

 今回始めたランチは4種類。玉岡さんは「お薦めは特製ローストビーフ定食(1,800円)」と言う。「ランチのスタートに合わせて開発した手作りローストビーフ。肉が固くなるぎりぎりの温度を保って火入れするため、中が柔らかく表面がカリッとなる」と説明する。

 本日のおまかせ焼き肉定食(1,500円)は「通常2,000円以上の肉とホルモンを使っている。プロがミディアムで焼いた状態で提供する」と玉岡さん。ホルモン焼きうどん定食(1,200円)、特上ロースステーキ定食(2,500円)も用意。「ホルモン焼きうどんはホルモンが多く入っており、ボリュームに自信がある」とも話す。

 各定食に付く、北海道産「ゆめぴりか」を使ったご飯はお代わり自由。ほかにサラダ、スープ、キムチ2種、デザートを用意。玉岡さんはソムリエの資格を取得しており、「アメリカを中心に焼き肉に合うワインをそろえている」とも。

 「最近では神戸や姫路からも来店がある。今後、ランチメニューは来店客のニーズに合わせて変えていく予定。女性向けに野菜たっぷりのメニューも用意できれば」と今後のランチ開発にも意気込みを見せる。

 営業時間は、ランチ=12時~14時、夜=17時~22時。水曜定休。

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