加古川のコミュニティースペース「びぃぷらす加古川」(加古川市加古川町、TEL 079-426-1442)で4月15日、和田均(ひとし)さんの個展「均(きん)ちゃんの写真展」が始まった。
写真の撮影は和田さんが60歳の定年後に始めた。きっかけは、南こうせつさんのファンで全国各地を飛び回っていた妻に誘われて行ったコンサート会場がある観光地を巡ったこと。それ以来、さまざまな写真を撮るようになったという。10年たった今も写真を撮ることを楽しんでいる和田さん。これまで、北は北海道宗谷岬から南は沖縄県西表島を訪れ撮影してきた。
同展では、「北海道の阿寒湖の朝もや」「高知県足摺岬のだるま夕日」「沖縄県西表島のかわせみ」など約110点の写真を展示している。
和田さんは「会場で美しい景色やかわいい動物たちの写真を見てもらって、心を癒やしてもらえたら」と来場を呼びかける。「現地へ行くことで心が癒やされ、今では良い思い出として残っている。機会があれば撮影した景色を現地で見てもらえたら」とも。
開場時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は16時まで)。木曜定休。今月25日まで。