加古川に7月21日、元海上自衛官が和食店「お食事処 ひえい」(加古川市平岡町)をオープンした。
店舗面積は約10坪で、カウンターとテーブル計13席を用意。店主の三宅和久さんは元海上自衛官。当時、初めて乗船した護衛艦「ひえい」に思い入れがあり店名にした。
三宅さんは「名古屋で働いているときにみそカツを食べ、最初はなじめなかったものの、食べていくうちに大好きになり、加古川でみそカツを広めたいと考えていた」と話す。
「豚カツにはソースというイメージがあるため、ソースと同程度の濃度にした『こってり』と『とろみ』のあるみそソースにしている」とこだわりを見せる。
メニューは、ロースみそカツ定食(1,050円)、ヒレみそカツ定食ロースとんかつ定食(1,150円)、卵かけご飯(380円)、みそ串カツ(180円)、生ビール中(500円)ほか。
豚カツは卵や米にもこだわりがあるという三宅さん。「卵は小野市から仕入れ、箸で黄身をつまめるほど新鮮。米は5つ星お米マイスターがプロデュースした米を使っている」という。三宅さんは「粒が大きく米だけでもおいしく食べることができる。豚カツに合う米なので、ぜひ試してほしい」と自信を見せる。
営業時間は11時~14時、17時~20時。月曜定休。