高砂市文化保健センター(高砂市高砂町)で12月5日、「21世紀輝けTAKASAGO、第15回記念コンサート」が開催される。主催は高砂演奏連盟(TEL 079-254-4202)。
同連盟会長の岩見一美さんは「一般の子どもたちが、昔に比べて文化会館に足を踏み入れる機会が少なくなった。一般の人、子どもたちにも大きなホールに立ってほしい。プロ・アマチュア、職業や健常者も障がい者も、一切の壁を取り払い、音楽の好きな人がみんなで協力して舞台を作っていくことが趣旨であり、青少年育成と地域の音楽文化発展を目的として2001年に設立した」と話す。
岩見さんは「今回のコンサートは、小学生によるバイオリン独奏、トリオでのジャズ・ナンバー、和太鼓合奏、ケテルビー『ペルシャの市場にて』クラシックを日本舞踊で踊る曲目などがあるので、さまざまなジャンルの音楽を楽しんでもえるのでは」と話す。
岩見さんは「さまざまな分野に関してハードルを高く感じないでほしい。演奏する者にとっても、お客さまに生の演奏を聴いてもらえるのは、とてもうれしいこと。自分にとっても勉強にもなり、励みにもなる。みんなで力を合わせ生き生きとした舞台を務めるので楽しんでもらえるとうれしい」話す。
13時開場、13時30分開演。入場無料(事前に入場整理券の申し込みが必要)。問い合わせは高砂演奏連盟まで。