2022年オリジナルカレンダー「フォトコン写真展」が現在、コミュニティースペース「びぃぷらす加古川」(加古川市加古川町、TEL 079-426-1442)で開催されている。主催はケーブルテレビ局「BAN-BANネットワークス」。
今年で15回目となる同展。今回は同社の創業25周年を記念し「東播磨の25年間の風景・イベント」をテーマに東播磨2市2町(加古川市、高砂市、稲美町、播磨町)で撮影された写真を募集したところ、46人から152点の作品が寄せられた。
会場では、応募作品の中から事務局が選出した作品46点を展示する。展示期間中、春夏秋冬に分けた作品の中から季節ごとに各1点、計4点を来場者に投票してもらい、季節ごとの投票上位12作品を2022年BAN-BANカレンダーに掲載する。投票は1人1回。
加古川在住の女性は「見たことのある風景もあるし、見たことのない風景の写真もある。こんな場所があるのかと新しい発見があった」と話す。
企画担当者の田中優樹さんは「作品の中には、今ではもう存在していない貴重な風景もあり驚いた。この作品展で東播磨の歴史に触れ、地元の貴重な財産を見つけてほしい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は16時まで)。木曜定休(8月13日~15日休み)。入場無料。8月29日まで。