![曽根天満宮の梅の様子](https://images.keizai.biz/kakogawa_keizai/headline/1614922109_photo.jpg)
高砂の曽根天満宮が3月6日・7日、梅まつりを開催する。
同天満宮では、12年前から40種150本の紅梅と白梅が満開になる3月最初の週末に「梅まつり」を開催する。昨年、コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となったため、今回は1年ぶりの開催となる。
同天満宮の禰宜の曽根潤さんは「暖冬の影響で例年と比べ、開花が早まっている。今年は3月初旬までが見頃」と話す。
当日は、曽根天満宮敬神婦人会により参拝者へ1日500杯限定で「梅こぶ茶」が振舞われる。また、天神梅干しの販売や、手作り雑貨の出店、「限定御朱印」の授与も行われる。さらに梅園内では、大塩で活動している、しの笛奏者・岩城琢也さんが雅楽調のイージーリスニングやポップスを演奏する。
同天満宮の禰宜(ねぎ)の曽根潤さんは「ようやく1年ぶりに開催することができる。梅と野鳥や雅楽の音楽を聴いてゆっくりと季節を感じていただきたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。しの笛演奏は、両日11時と13時30分。雨天決行。