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高砂のパンケーキ店が高校生と協働で商品開発 3種類のアイデアメニュー

1週間ごとに数量限定販売する商品

1週間ごとに数量限定販売する商品

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 パンケーキ生地にさまざまな具材をサンドしたオリジナル商品「パンドウィッチ」を販売する「高砂パンケーキ茶屋パンドウィッチ」(高砂市高砂町)が12月3日、加古川南高校の生徒と開発した商品の期間限定販売を始めた。

考えたパンドウィッチをPRする加古川南高校の生徒たち

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 同校の生徒が地域店舗と協働して商品開発をする授業の一環で、生徒が店舗を訪問し商品知識や開発における注意事項などを理解し、各自の自宅で試作する。考えた商品を絵やイラストに表現してプレゼンテーションを行い、店舗のアドバイスの下、修正を繰り返しまとめるという。

 開発したのは、「手作りローストビーフのパンドウィッチ」「2種類のクリームと苺(いちご)のパンドウィッチ」、クリスマスをイメージした「チョコオレオクリームのパンドウィッチ」の3種類。商品は1週間ごとに入れ替えで販売する。例年は大中遺跡公園(播磨町大中)で行われる古代まつりで販売するが中止となったため、同店で数量限定販売する。

 同店代表の大江さんは「今年は生徒が対面販売できないこともあり、直接お客さまの反応を伺うことができない。アンケートの感想や販売結果を通じて生徒に喜びややりがいを感じてもらえれば」と話す。「お客さまにはパンドウィッチを食べ安心で充実したおうち時間を過ごしてほしい。全種類の制覇にも挑戦してほしい」と笑顔を見せる。

 価格は各440円。営業時間は11時~17時30分。月曜定休(12月のみ)。

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