![店内のパンと店主の橋本さん](https://images.keizai.biz/kakogawa_keizai/headline/1614910430_photo.jpg)
高砂のパン店「ベッカライ・シュン」(高砂市神爪)が11月22日、1周年を迎えた。
店舗面積は25坪で、うち販売スペースは8坪。店名の由来は、ドイツ語でパン店を意味する「ベッカライ」に、店主・橋本隼輔(しゅんすけ)さんの名前「シュン」を組み合わせたという。
橋本さんは「オープン当初50~60種類くらいだったパンの種類が、今は約70種類ある。スタッフも増えてパン作りに専念できていることも大きい」と話す。人気商品は、次の日食べてもザクザクと食感があるカレーパンで1日120~130個が売れる。隣接しているドイツ菓子ホーゲルのクリームが入ったコルネは1日60個が売れ、1人で十数個を購入する客の姿もあるという。ハード系のフランスパンなどのバケットも人気で、他にも季節の旬の素材を使ったパンも用意している。
橋本さんは「楽しくないと、おいしいパンは作れない。笑顔を大事に、製造も笑顔で行うことでパンにも影響は出てくると思っている。地域の方に愛される店になれるよう、おいしいパンを作り続けていきたい」と意気込む。
営業時間は8時~18時。火曜・水曜定休。