子どもとその保護者でまち歩きをしながら石の宝殿周辺を再発見する「ナニコレ タカサゴ 石の宝殿・生石神社へん」が1月25日に開催される。主催は高砂盛り上げ隊。
同団体は、子どもたちをターゲットに、高砂のいいところを再発見し、市内の人にはそれを気付いてもらい、市外の人にはアピールしたいという思いで、2018(平成30)年2月に市内3人、市外1人の4人で結成。
同イベントは、去年12月にも開き、今回で2回目。高砂市陸上競技場から、「石の宝殿 生石神社」を目指してまちを歩く。道中には、チェックポイントもあり、歩くことで日頃なら気付かないところや高砂の歴史を感じ、子どもならではの発想や発見をしてもらう。子どもたちの感想は、今後同団体が子ども目線で作成する予定の「高砂いいとこマップ」に反映される。
同団体の村松眞由佳さんは「このイベントを通じて、地域でしか学べないことを学んでもらい、イベントで発見したことを参加者同士で共有してもらえるようなコミュニケーションの場となればいい。大人はできるだけすぐに答えを出さないで、子どもたちの発想を感じてもらいたい。そこから子どもたちの成長も感じていただけたらうれしい」と話す。
開催時間は9時30分~12時。参加費は、1人300円。参加には事前申し込みが必要。電話かメールで受け付ける(TEL 080-2512-5861、メールmerrily.mmaa01@gmail.com)。