当日集まった参加者同士が予約不要で練習や試合を楽しめる「テニス開放」が1月、高砂市向島多目的球場(高砂町向島町)で始まった。
同球場を管理するシンコースポーツ兵庫が気軽に一人で参加できる新たなコミュニケーションづくりや、運動不足解消などの環境づくりを目的に開催。現在、3月までの日程が公表されている。
同社の松岡弘之さんは「多目的球場をより身近に感じ、もっと活用してほしいという思いから施設予約や参加予約などの手続きのいらないイベントを企画した。途中参加、途中退場もできるので気軽に参加してほしい」と話す。当日事務所で参加券(200円)を購入すれば参加可能。参加対象は一般男女18歳以上。
「参加者をシャッフルしてシングル、ダブルスなどの試合を考えている。その日に出会った参加者同士が協力し合い、試合やコミュニケーションを広げていける環境づくりができれば」と松岡さん。「スポーツを『友達』として、新しい友達に会いに来てほしい」と笑顔を見せる。