第50回記念邦楽演奏会が11月24日、高砂市文化保健センターぼっくりんホールで開催される。主催は、高砂市邦楽協会。
同協会は、1973(昭和48)年、高砂市に伝統文化の継続と発展のために有志が集まって結成された。今年で50回を迎える演奏会では、同邦楽協会所属で活動している箏(そう)や尺八、三味線などの演奏者が活動の成果を発表する場として、11曲を演奏する。
同協会会長で尺八を演奏する原倖山さんは「新しい曲に取り組んで練習をしてきたので、皆さんに聴いてもらいたい。尺八や筝、三味線などあまり身近に親しんでもらう機会が少ないので、この演奏会をきっかけに興味をもってもらえた方と一緒に演奏できるようになれたらうれしい」と意気込む。
開演時間は13時~。入場無料。