高砂市で将棋大会「村田杯」が10月6日、高砂市文化保健センター(高砂市高砂町)で開催される。主催は日本将棋連盟高砂支部。
高砂市出身のプロ棋士村田智弘六段の名にあやかり企画した同大会は今年で2回目。前回は市内外から100人以上が参加者した。
当日は、小学校高学年の部、小学校低学年の部で実力別にそれぞれ3クラスを用意するほか、今大会から女性の部(高校生・中学生の女子級位者含む)を新設。前大会終了後、参加者から「未就学児は参加できないか」との声もあったため、今年から未就学児も小学校低学年の部で参加できる。会場では抽選当選者を対象に村田智弘六段による指導対局も行われる。
日本将棋連盟高砂支部支部長の好田隆さんは「前回は女性の参加者が多かったため女性クラスを新設した。未就学児も今年から大会に参加できる。参加者が多いのは高砂に将棋が根付いてきた証し。高砂ではかつて将棋の団体戦が開催されていた。いずれは団体戦大会を復活させるのが目標」と笑顔を見せる。
開催時間は10時~(9時受付開始)。参加費1,000円。問い合わせは好田隆さん(TEL 079-452-1821)まで。