高砂銀座商店街(高砂市高砂町)で8月25日、「商店街夏まつり」が開催され、手作りのお化け屋敷が出店する。主催は高砂商店連盟協同組合。協賛は高砂地区ふれあいまつり。
同夏まつりは毎年夏に2回開催され、カラオケ大会や焼き鳥、ビールを販売する模擬店などが多数並ぶ。今回は初の試みとしてお化け屋敷が出店される。
お化け屋敷を主催する同商店街会長の難波邦治さんは「夏祭りを盛り上げるため、たくさんの子どもに来てほしかったので、子ども向けのブースを考えて、お化け屋敷にしようと思った」と話す。
当日は、商店街の店舗の一つに、テントなどを利用した手作りのお化け屋敷を用意する。お化けには特殊メークとしてゾンビをモチーフにした「ゾンビメーク」を施すという。
特殊メークを行う菅靖香さんは、4年前からインターネットで調べながら独学でゾンビメークを学んでいる。菅さんは「こだわってメークすると1人1時間程度の時間がかかり大変だが、来た人たちが怖がったり喜んだりする姿を見るといつもやってよかったと思う」と話す。
難波さんは「夏祭りを楽しみながら、夏の思い出を家族みんなでつくってもらいたい。大人でも楽しめる内容になっているのでぜひ来てほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は17時~21時。お化け屋敷の料金は、1人=300円、2人=500円、3人=700円など。5歳未満は無料。