JR加古川駅近くのワイン店「加古川ワインバル」が現在、「SAKURA WEEK」と題し、数種類のロゼワインや限定スイーツを楽しめるプランを提供している。
2015年4月にオープンした同店は「ワインを気軽においしく健康に」をコンセプトに、オーガニックワインを中心とした自然派ワインと料理を提供する。
同プランは、四季を感じてもらいたいとの思いから「桜を見ながらロゼワイン!」をテーマに企画した。期間中は、ロゼスパークリングワイン1種とグラスロゼワイン3~4種を日替わりで用意。店内に配置された吉野桜の装花を眺めながら飲み比べができるという。
ロゼワインは「フルーツワインカクテル 桜と白ぶどう」「ボデガ ノートン ロゼ」「ビオ ラピエーヴュ ロゼ」(以上734円)、グラスワインは「アッシュ ド ロスピタレ 」(626円)など。店主の溝口浩太郎さんは「普段なかなか飲み比べることができないロゼワインを楽しんでほしい」と話す。「お花見感覚で楽しんでもらえたら」とも。
パティシエの久保愛美さんが作る「桜Sweets盛り合わせ」(626円)も限定メニューとして用意。桜の塩漬けや花びらを使ったマカロンやムースケーキなど、4種を盛り合わせて提供する。
久保さんは「ワインの味が引き立つように後味がさっぱりするように工夫した。ぜひ一緒に味わってもらえたら」と話す。
「30~40代の働く女性にももっと身近に感じてもらい、ワインを飲むときの選択肢にロゼワインも入れてもらえるようにしていきたい」と溝口さん。「今後は、桜の時期になるとロゼワインというぐらい身近に思い浮かべてもらうものになれば」と笑顔を見せる。
営業時間は17時30分~24時。日曜・祝日定休(3連休の場合は月曜休み)。4月9日まで。8日、9日は照明を落とした店内でディナーを提供する「キャンドルナイト」も開く。