高砂高校ジャズバンド部「Big Friendly Jazz Orchestra」が4月14日、音楽イベント「ウェルネス東播ジャズライブ 桂南光と河田健のほのぼのジャズ倶楽部」にコラボレーション出演する。主催は加古川ウェルネスパーク(加古川市東神吉町)。
ジャズのスタンダードからオリジナル、ポップスのアレンジ曲と桂南光さんのトークを展開する同イベント。同バンド部とのコラボレーション開催は今回で6回目。同部顧問の原田健一さんによると、落語やフラダンスなど、文化活動の発表機会を企画している「加古川ウェルネスパーク」が声掛けしたことがきっかけという。
原田さんは「『100回の練習より、1回の本番』との言葉があるように、本番からはいろいろなことが学べる。今回はプロの方との共演なので、音楽のことやステージの構成などを学び、生徒たちが自分なりに何かを吸収できる機会になれば」と話す。
同部部長の正木蓮音さんは「昨年、プロの方と共演した時は、音楽のことはもちろん、あいさつなど立ち振る舞いがすごいと感じた」と話す。
同部は41人の部員で構成。今年は男子部員9人、女子部員32人と、例年より男子部員が多いのが特徴という。
「男子部員が多いので力強さが演奏にも出ると思う」と正木さん。同部副部長の東海林綾音さんは「今回は、初めての曲やプロの方と合わせる部分が多いので難しい部分もあるが、練習を生かして楽しむことを意識していきたい」と意気込む。
14時開場、14時30分開演。入場料は、一般・前売り=3,000円(当日=3,500円)、高校生以下・前売り=1,500円(当日=1,800円)。