高砂市総合運動公園サブグラウンド(高砂市米田町)で2月10日・11日の2日間 「元気ひろめ市 冬の味覚祭」が開催される。主催は播州ひろめ隊事務局。同団体は同祭のほか、夏は六甲アイランドでビアガーデンを主催している。
同イベントは、高砂生まれで高砂育ちの川嶋拓磨さんが、飲食に携わって15年ほどたった頃に地元で食のイベントを開催しようと思ったことがきっかけで、交流広場「よってこ村荒井」を運営していた知人から会場の申し出も有り実現。今年で8回目となる。
3回目からは東日本大震災のチャリティーとして規模を拡大。会場を高砂市総合運動公園サブグラウンドに変更した。年1回の冬限定にすることや店を入れ替えることで、マンネリ化しないように配慮しながら続けている。
来場者数は昨年で約6200人。今回の参加店は25店舗で、うち、蜂蜜の試食販売、炭焼き焼き鳥、ピザの3店舗が初出店。ほかにも、カキのお好み焼き・焼きそば・ハンバーガー、ふぐ・あんこうの唐揚げなどが出店する。
同団体の事務局長の川嶋さんは「25店舗とも同じ商品ではないので、いろいろ食べられて楽しい。開場したらすぐに行列ができるくらい全部の店が人気になっている。ワンコイン(500円)が多く、かに雑炊は(200円)は100食限定で、すぐに完売するほど人気」と話す。
川嶋さんは「新しいお客さんと出会えるし、イベントは楽しい。今回は初の2日間開催。寒いので暖かくして来てください」と笑顔で呼び掛ける。
開催時間は両日とも11時~15時。