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「発達障がい、正しく理解を」 高砂で講演会、保護者への支援目的に

講演会をPRする高砂青松ロータリークラブ都倉会長

講演会をPRする高砂青松ロータリークラブ都倉会長

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 発達障がいについて正しく理解してもらおうと8月28日、高砂市文化会館 じょうとんばホール(高砂市高砂町)で、講演会「発達障害のある児童生徒・保護者への支援」が行われる。高砂市教育委員会、高砂青松ロータリークラブ共催。

「発達障がいのある児童生徒・保護者への支援」チラシ 

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 発達障がいについて研究し、全国各地で講演を行う大阪教育大学名誉教授の竹田契一さんが講師を務める。

 主催する高砂青松ロータリークラブ会長の都倉達殊さんは「発達障がいは脳機能の障がいで、保護者の育て方が悪いわけではない。周りの接し方、正しい理解が大事」と講演会の趣旨を話す。

 さらに「困った子ではなく、困っている子だと思ってもらいたい。発達障がいについては、学校の先生もどうして良いのかがわからないケースがあり、理解を深めてもらおうと去年8月には教職員向けに竹田さんの講演を開いた。保護者向けの今回は子育てについて困っている方にとって興味深い話しがあると思う。この講演が子育ての一助になれば」と子育てに悩む多くの保護者の参加を呼び掛ける。

 開催時間は14時30分~。入場無料。問い合わせは、高砂市教育委員会学校教育課(TEL 079-443-0954)まで。

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