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高砂で「にくてん焼き」作り体験会 親子対象にプロが焼き方伝授

講師の石角進一さん(右)とアスパ専門店会副会長の福田裕文さん(左)

講師の石角進一さん(右)とアスパ専門店会副会長の福田裕文さん(左)

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 アスパ高砂(高砂市緑丘)で8月27日、「夏休み!親子で楽しむ高砂名物にくてんやき焼き体験会」が行われる。主催はアスパ専門店会。

鉄板で焼かれる「高砂にくてん」。

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 小学6年生までの児童とその保護者を対象に、アスパ専門店会のお好み焼き店「クローバ」店主で「高砂にくてんの会」会長の石角進一さんが、高砂のご当地グルメ「高砂にくてん」の、家庭でもできるおいしい焼き方を指導する。

 石角さんによると、食材の分量や焼き方のコツなど、本格的なにくてんの作り方をプロが直接指導する機会は珍しいという。

 高砂にくてんは、戦後から地元の家庭料理として盛んに食べられるようになったお好み焼きで、おでんの具材が入っているのが特徴。家庭によって異なるが、すじ肉、こんにゃく、ジャガイモが入る。

 石角さんは「親子で一緒に作って高砂名物のにくてんをおいしく食べてもらいたい。地元でにくてんをもっと広めていけたら」と話す。

 開催時間は11時、14時の一日2回。定員は各回先着25人。参加費は1枚ごとに100円。

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