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加古川で「かこがわ検定」 加古川の歴史や文化知るきっかけに

参加を呼び掛ける加古川観光協会の澤田浩作さん

参加を呼び掛ける加古川観光協会の澤田浩作さん

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 加古川のご当地検定「かこがわ検定」の開催に伴い現在「かこがわ学講座」が開催されている。企画運営は市民団体「すっきゃ加古川」。主催は加古川観光協会。

同検定のポスター

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 同検定は「すっきゃ加古川」が、市民や近隣の人が、加古川の歴史や文化、自然や産業などの魅力を知り、街を好きになることを目指し2007(平成19)年から行っている。より広く加古川を知ることができる講座とセットで実施することが特徴で、14回目となる今年の検定日は3月7日。初級、中級、上級があり、合格すると「かこがわ人」の認定書が渡される。これまで初級・中級・上級合わせ延べ1233人が合格し、「かこがわ人」として認定書が贈られた。

 講座は地元の文化に詳しい講師がさまざまなテーマで講義するもので、当日参加も可能。2月1日に「発車オーライ!加古川の交通事情」、8日に「風土記の古墳を訪ねて」が行われ、今後は15日に「和尚が語る!仏茶化寺とマンマ宮」、22日に「西国街道漫遊記」、29日に「かこがわ人は見た!?今年の試験問題」を予定する。

 加古川観光協会の澤田浩作さんは「加古川を知る、加古川の街を好きになるきっかけにしてもらえれば」と参加を呼び掛ける。

 受講費は検定の受験費(2,000円)に含まれる。受講しなくても検定を受けることはできる。郵便、ファクス、メール、申込書持参で申し込みを受け付ける。問い合わせは加古川観光協会(TEL 079-424-2190)まで。

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