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加古川で地元漁師による漁業体験 親子で漁業を知ってもらう機会に

(左から)漁業組合長の川崎十九男さんと事務局の坂本由紀さんと上田紀子さん、海洋文化センター長の上田剛史さん

(左から)漁業組合長の川崎十九男さんと事務局の坂本由紀さんと上田紀子さん、海洋文化センター長の上田剛史さん

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 加古川海洋文化センター(加古川市別府町港町、TEL 079-441-0050)周辺で10月9日、地元漁師による漁業体験が行われる。

倉庫内で企画をPRするメンバー

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 加古川市の農業林業漁業の推進を目的とした「農林漁業祭」の一環で開く同企画。地元漁師による漁業の体験は初の試みとなる。主催は東播磨漁業協同組合と加古川海洋文化センター指定管理者。

 当日は地元漁師らが活躍する。タコやヒトデなどに触れるタッチプールや、実際に使う漁船・漁具の展示のほか、普段は公開していない漁協の水槽見学や即売会も行う。漁師による魚釣り教室(申し込み終了)や兵庫県立農業高校生物部による淡水魚の展示も予定。

 きっかけは加古川市や同市農林漁業祭実行員会の提案から。地元漁師らが即賛同し、数回の会議を重ねて実現に至った。東播磨漁業組合は計50人ほどの漁師が活動している。普段は「底引き」「一本釣り」「たこつぼ」「刺し網」など海で魚を取るほか、捕獲したヒラメやアサリなどの放流も行っている。

 同漁業組合、代表理事組合長の川崎十九男(とくお)さんは「漁業エリアは現在、工場地帯と隣接しているが、昔は潮干狩りや海水浴もでき、大阪や神戸から人が訪れることも多かった。地元では学校にプールがなかったため授業でこの辺りは遊び場にもなっていた場所」と振り返る。

 事務局の上田紀子さんは「この辺りでノリの養殖をしている場所を案内すると、あまり知られていないためか驚く方も多い」とも。加古川海洋文化センターでは毎年、漁師による魚釣り体験やノリの養殖体験などを定期開催している。

 「漁業自体、全国的にも後継者が不足している。今回の企画をきっかけに、東播磨の若い人に少しでも知ってもらう機会になれば」と川崎さんは話す。

 開催時間は10時~12時。淡水魚展示は10時~14時。

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