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加古川のスープカフェ「エル・リストン」が稲美町へ移転 ログハウスの空間に

オーナーの庄司貴子さん

オーナーの庄司貴子さん

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 加古川で女性を中心に人気を集めていたスープカフェ「エル・リストン」(稲美町国安、TEL 079-440-1130)が5月16日、移転オープンした。

空間づくりにこだわった新しい店舗

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 店主の庄司貴子さんは姫路市のフランス料理店で9年間料理を学び、7年前に加古川でスープカフェを開業。「昔から環境や景観に恵まれた稲美町で理想の店を開きたいと考えていた」と庄司さんは話す。16年間の夢がかない、新たなスタートを切った。

 「エル・リストン」とはベネト語で「寄り道」という意。客さんがフラッと立ち寄れる店になればという思いで名付けたという。空間にもこだわり、木材の香りや質感、窓の大きさ、デザインが気に入り、フィンランドのログハウスメーカーを選んで建てたという。

 メニューは、本日のスープ(970円)、今週のポタージュ(1,290円)に加え、新たに「男性客も満足できるように」とルーから手作りしたポークジンジャーカレー(970円)、フランス料理店で学んだソースと食べ応えのある合いびき肉の食感が自慢というハンバーグ(1,680円)などもそろえる。

 「子どもでも安心して食べられる料理を提供したい」という庄司さんの思いから、全て手作りにこだわり、肉は自社牧場を持つ加古川の精肉店から、野菜は稲美町の農家から仕入れている。

 庄司さんは「疲れたときに1人でもフラッと来て、くつろげる店にしたい。これからも店の空間づくりにも力を入れていきたい」と意気込む。

 営業時間は8時~18時(12月~3月は20時まで)。木曜定休。

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