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加古川の高校に通う漫才コンビ「アンドロイド」が全国コンテスト優勝 母校で凱旋ライブ  

生徒を前にネタを披露する「アンドロイド」 岡島さん(左)、岸さん(右)

生徒を前にネタを披露する「アンドロイド」 岡島さん(左)、岸さん(右)

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 高校生漫才日本一を決める「ハイスクールマンザイ2017」で優勝した加古川に通学するお笑いコンビ「アンドロイド」が9月2日、お互いの母校で凱旋ライブを行った。

アンドロイド、NON STYLE、生徒たちとの記念撮影

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 全国から646組がエントリーしたハイスクールマンザイ2017の決勝戦は8月27日、大阪のなんばグランド花月で行われ、ツッコミ担当の岸翔大さん(加古川南高2年)とボケ担当の岡島晃佑さん(東播工業高校2年)で結成したお笑いコンビ「アンドロイド」が優勝した。

 岸さんの母校、加古川南高校では休校日の土曜にもかかわらず多くの生徒が集まり、大歓声が2人を出迎えた。会場にはこの日、素人時代に神戸三宮の駅前で腕を磨いたことで知られる先輩お笑いコンビ「NON STYLE(ノンスタイル)」も祝福に駆け付け、アンドロイドの快挙に花を添えた。

 アンドロイドは同コンテストで優勝した、「ペット」を題材にしたネタを披露。会場は笑いに包まれた。

 アンドロイドの漫才を見終えて、女子生徒の竹中胡遥さん、小林浩美さん、大東皐音さんは「思った以上にネタが面白かった。学校では生徒会副会長の岸くんがいつもと違ってすごかった」「NON STYLEとも一緒に写真が撮れて、アンドロイドの2人が神様みたい」と口をそろえ興奮した様子で話していた。

 母校での凱旋ライブを終えた岸さんは「もう少し笑いが欲しかったと」と笑顔を見せる。

 加古川南高校の小南克己校長は「将来プロの漫才師を目指しているアンドロイドにとって優勝は素晴らしい結果で目的への大きな一歩。これからもいろいろな人を幸せにし、楽しませてほしい」とエールを送る。

 アンドロイドは現在、「M-1グランプリ2017」1回戦を突破し2回戦に駒を進めている。

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