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加古川・宝殿駅前にカレー店 ソウルフード目指し1皿250円で提供

副店長の高松さん(右)とスタッフのリキさん(左)

副店長の高松さん(右)とスタッフのリキさん(左)

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 加古川のJR宝殿駅前に5月9日、カレー店「NICONICO CURRY宝殿本店」(加古川市米田町、TEL 079-433-2222)がオープンした。

店内の絵はRyu Ambeさんが描く

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 店舗面積は18坪。テークアウトをメインに飲食可能なスペースとして、カウンター7席とテーブル4席の計11席を用意する。店内には、湘南で活動するアーティスト「Ryu Ambe」さんが直筆したメニューボードや絵を飾り、落ち着いた空間を演出する。

 メニューの「ニコニコカレー」は総量570グラムのボリュームを1皿250円で提供。毎日店内で鶏ガラスープを取り、手作業で仕上げるという。メニューは「ニコニコカレー」(250円)、トッピングには「チーズ」(100円)、自家製タレにくぐらせた「タレトリカラ」(2P 100円、6P 250円)を用意。

 オーナーの黒川芳一さんは「100種類近いカレーの試作を重ね、低価格だが家庭では出せない味を食べていただけるようにした」と話す。「少し辛口でスパイシーな中にも甘みがあるのが特徴。トッピングの『タレトリカラ』を甘辛くしているので、カレーと混ぜるとちょうど良い味わいになる。味も値段も驚いて、皆さんにおなかいっぱいで笑顔になってほしい」とも。

 黒川さんは「これから長く店を続け、ニコニコカレーを食べていた子どもたちが大人になり加古川や高砂から離れたときも『あのカレーまだあるかな』『苦労した時に食べたな』と思い出してもらえるようなソウルフードにしていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~20時。

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