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加古川のソムリエ4人が勉強会結成 ワインを通して地域活性化目指す

左から玉岡さん、堀さん、宮本さん、森さん

左から玉岡さん、堀さん、宮本さん、森さん

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 加古川のソムリエ4人組が9月、ワインを通じて地域の活性化を図ろうと勉強会を結成した。

ワインを隠してテイスティングする様子

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 勉強会を開くのは加古川の和食料理店「りんどう」の宮本隆太さん、中華料理店「中国飯店」の森明昌さん、神戸の結婚式場「エスタシオン・デ・神戸」の堀有香さん、焼き肉店「京城苑」の玉岡守仁さんの4人。メンバーが和食店・中華料理店・ブライダル・焼き肉店と幅広いジャンルにわたっているのが特徴という。

 月に1度集まり、ワインを通した活動のアイデア会議を行った後、各自が持ち寄ったワインの銘柄をテイスティングするなどスキルアップを目指している。

 「ワインの楽しさを地域に広めたい。ワインをコミュニケーションのツールとして、加古川の活性化につなげることができれば」と宮本さんは話す。

 堀さんは「加古川にもワインが好きな人が多いと思う。ワインがどういう過程で作られたのかが分かると、飲む楽しさが増すはず」と笑顔を見せる。

 「ソムリエでも飲んだことないワインばっかりだが、そこが楽しい。ラベルを見てのジャケ買いもあり。値段が高ければいいとは限らないので、手軽なものから始めてほしい」とも。

 宮本さんは「今後はワイン好きの人や、これから勉強しようとする人などの仲間づくりの場を提供するなど、集まった人のコミュニケーションを中心として地域を盛り上げていきたい」と意気込む。

 4人は「本格的な活動は年明けから。まだチームのネーミングは考え中」と笑顔を見せる。

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