加古川の結婚式場「ミル・アンジュ」(加古川市尾上町)が12月14日、「サロン・ド・ファッションショー」を開催する。
同式場は4000坪の広大な敷地に、181枚のステンドグラスが天井一面に広がるガーデンチャペルと、プライベートガーデン付きの2邸を持つ結婚式場。兵庫・大阪・和歌山で冠婚葬祭、介護事業を運営する「117グループ」が経営しており、同グループが2026年1月17日で創立60周年を迎える記念企画として同イベントを開催する。
プログラムは、ウエディングドレスや白無垢(むく)に加え、タキシードや紋付きはかまなど約40着の衣装を、プロのモデルが身にまといランウェーを歩く「ファッションショー」、模擬チャペル式をゲスト目線で体験できる「挙式シミュレーション」、フラワーシャワーやバブルシャワーが体験できる「アフターセレモニー」に加え、終了後には館内見学やパティシエ特製スイーツを楽しむことができるという。
同式場のコスチュームアドバイザー、藤原詩月さんは「ショーではプロのモデルがランウェーをただ歩くだけではなく、特別な演出も行う。衣装を見て、将来行う結婚式の参考にしてほしい」と話す。
バトラーの正木愛梨さんは「結婚式と聞いてもピンとこない方も多い。式を考えているカップルだけではなく、友達や家族と一緒に来て式をイメージできるような機会になれば」と話す。藤原政司支配人は「式場は招待されないと行く機会がないと思われているが、今回のイベント以外にもさまざまな企画をしているので気軽に参加してほしい」と呼びかける。
開催時間は13時~16時ごろ。参加費は1,000円。要予約。無料駐車場120台、無料シャトルバスあり。