花火とレーザー光線が夜空を彩る「ナイトファンタジーイリュージョン」が11月8日、兵庫県立高砂海浜公園(高砂市高砂町)で開催される。
高砂商工会議所や高砂青年会議所などから成る実行委員会が同市の活性化を目的に開催する同イベント。2014(平成26)年から開催し、今回で11回目。昨年で節目の10回を迎えたことから、今年のテーマは「NEXT STAGE」とし、次の10年を目指して開催していくという。
日本の白砂青松百選の一つの同園の海岸付近を会場とし、ポップスやロックの音楽に合わせ、花火とレーザー光線を夜空に放つ。SNSで話題の曲やなじみのある音楽18曲で花火を引き立てる。実行委員会の木澤一平さんは「レーザー光線は全国のイベントでも活躍するプロ集団。花火と音楽との絶妙なコラボが見どころ」と紹介する。
会場には飲食や縁日ブースなど35店も出店。イルミネーションエリアのほか、今回初めてステージも特設。地元キッズダンスチームの演技や高砂市吹奏楽団の演奏などを披露する。
15時開場、花火の打ち上げは19時30分から約45分間。料金は小学生以上2,000円、未就学児は無料。電子チケットか高砂市文化会館で紙チケットの購入が必要。