
加古川マラソン大会代替イベント「加古川リレーマラソン」が12月14日、SHOWAグループ陸上競技場特設コース(加古川市西神吉町)で開催される。主催は加古川マラソン大会実行委員会。
同イベントは1990(平成2)年から毎年12月に開催されてきた加古川マラソン大会がコース周辺工事の影響により中止となり、代替イベントとして初開催する。2026年度以降は各種工事の進捗(しんちょく)状況を確認し、年度ごとに内容を検討する。
同大会はチームでタスキをつなぎ、フルマラソンやハーフマラソンなどの距離を競う。種目は「フルマラソンリレー」(42.195キロ・29周)、「中高生ハーフリレー」(21.09756キロ・14周)、「ファミリーリレー」(5.8キロ・4周)の3種目。全種目、男女混合も可で、周回数、交代回数は各チームで自由に決めることができるため、競技レベルを問わず参加することができる。
表彰は各部門の上位3チーム。完走したチームごとに、ネット上で確認できるウェブ完走証を発行する。Tシャツや大会オリジナル記念品の参加賞や、勇敢な走りや目を引く仮装でイベントを盛り上げたチームには、さまざまな特別賞を用意するほか、参加者全員を対象としたスポーツ用品などが当たる抽選会なども行う。
同市市民協働部スポーツ文化課の羽岡勇飛さんは「普段走らない人でも参加しやすいイベントを企画した。記録よりもランニングを楽しんでほしい」と話す。
競技時間は9時~16時30分。雨天決行。