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加古川シンフォニックバンドが演奏会 万博テーマ・関西にちなんだ選曲で

クラリネットを担当する川西恵美さん(左)、ホルン担当の久留島晴香さん(右)

クラリネットを担当する川西恵美さん(左)、ホルン担当の久留島晴香さん(右)

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 加古川シンフォニックバンドの「第19回定期演奏会」が4月13日、SHOWAグループ市民会館(加古川市加古川町、TEL 079-424-5381)中ホールで開催される。

ポスター

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 同バンドは2003(平成15)年、当時、加古川市立中部中学校吹奏楽部顧問だった故・岡崎俊夫さんが、吹奏楽部OBらと共に「加古川陵南シンフォニックバンド」として結成。2018(平成30)年、創団15周年を機に「加古川シンフォニックバンド」に改名。地域に根ざした演奏会は通算19回目を数える。

 現在のメンバーは、中校OBに加え、近郊から集まる高校生から70代まで、世代の垣根を越えて「アットホームな雰囲気で吹奏楽を楽しんでいる」という。

 当日は大阪・関西万博の開幕日。開幕にちなんでテーマは「万博」とし、関西、大阪にまつわる曲を演奏する。曲は、「追憶Dream fragment」「シンフォニア・ノビリッシマ」「この地球の続きを、世界の国からこんにちは」「はとポッポの世界旅行!」などを予定。指揮は塩山靖之さんが務める。

 実行委員長の久留島晴香さんは「団内のアンサンブルコンテストで1位と2位に輝いた小編成チームが開演前と休憩時間、ホールロビーでウエルカム、幕あい演奏をするので、こちらのアンサンブルも、ぜひ聴いてほしい」と話す。

 代表の川西恵美さんは「皆さんが聴いたことのある楽曲を演奏するので、ぜひ会場に聴きに来てほしい」と来場を呼びかける。

 13時開場、13時30分開演。入場無料。

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