マーケットイベント「1-251-5 market」が12月30日・31日の2日間、コーヒースタンド&ギャラリースペース「kaku°(カクド)」(加古川市平岡町)の軒先とギャラリースペースで開催される。主催は同店店主の西嶋輝さん。
同企画は今年1月にスタートして今回で8回目の開催となる。1-251-5 marketの数字は「kaku°(カクド)」がある住所に由来。西嶋さんは「カクド周辺には、休憩できる公園や買い物ができる鮮魚店や和菓子店などがある。周辺を散歩しながら新しい視点でカクドやまちを楽しめるマーケットを目指している」と話す。
毎回のマーケットでは、農家が育てた野菜、焼き菓子、飲食などの店が代わる代わる出店する。当日は、店主とつながりのある計6店舗が出店する。季節の焼き菓子(30日)、ホットチョコレートやカフェラテ(31日)、ホットドッグなどの飲食販売の他、コケテラリウム、ハンドトリートメント、スーパーボールすくいなども出店する。
「出展者との会話を楽しみながら、商品や食事を楽しんでもらいたい。作り手に会いに来てほしい」と来場を呼びかける。「播磨の衣食住にまつわる良品展」も同時開催。西嶋さんは「マーケットや東加古川軒先市場などイベントの開催頻度を増やして、このエリアを日常使いできる場にしていきたい」と話す。
開催時間は、30日=9時~17時、31日=9時~16時。入場無料。駐車場なし。公共交通機関での来場を呼びかける。荒天中止。