「かわのまちマーケット」が12月28日、加古川駅周辺の寺家町商店街を中心に開催される。年末開催は初めて。
寺家町商店街で2023年4月から第1日曜に定期開催している同イベント。ムサシが例年12月28日に開催する「ムサシオープンデパート年末大朝市」を加古川河川敷JRの南側左岸エリアで開くのに合わせて同日開催の打診があり、年末にも開催することになった。駅前商店街ベルデモール、加古川駅前ひろばまでエリアを拡大する。
企画スタッフの大谷奈々さんは「商店街周辺で顔見知りを増やしてもらおうと、関わりやつながりから生まれる雰囲気づくりを大切にしている」と話す。「みんなで作る」を合言葉に、会場の飾り付けに使うガーランドを参加者に書き込んでもらったり、事務局だけでなく出店者も一緒に企画を考えたりするなど、参加型のイベントを作り上げてきた。
当日は、コーヒーやホットドッグなどの軽食やハンドメードなど50店舗が出店する。ベンチを置き、ゆっくり飲食できる休憩スペースも設ける。
大谷さんは「エリアを拡大することで、いつもと違った往来が生まれれば。加古川駅から河川敷までの一帯を楽しんでもらいたい」と意気込む。
開催時間は9時~14時。加古川河川敷JRの南側左岸に臨時駐車場を設ける。