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加古川に「ポップな」串カツ店 内装カラフルに、二度漬け禁止

店主の東さん(左)と店長の森田幸人さん(右)

店主の東さん(左)と店長の森田幸人さん(右)

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 東加古川駅近くの「串カツ屋55(ゴーゴー)」(加古川市平岡町)が11月4日、オープンから1カ月を迎えた。

カラフルな店の外観

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 店舗面積は13坪。店内は、4人掛けテーブル1卓、3人掛け1卓、2人掛け4卓にカウンター5席の計20席を用意する。

 店主は、同店近くに「ザ・ゴールデンハンバーガーズ」を経営する東幸広さん。さまざまな業態の店を運営したいという思いから2店舗目として開いた。

 「ポップな串カツ屋」をコンセプトにしたカラフルな内装は3カ月かけて自ら改装。「当店では提供の仕方を工夫して一般的な串カツ屋のイメージを崩したい」と話す東さん。「自分たちが居心地のいい空間を作ろうと考え、元々あった家財を分解したりカットしたりして手作りした」と振り返る。「バーと間違えて入ってくるお客さんもいる」とも。

 串メニューは108円~。ブタ(162円)、黒毛和牛(216円)、ししゃも(129円)、ホタテ貝柱(194円)、たまねぎ(108円)、しいたけ(129円)、アボカドベーコン(183円)、カキクリーム(194円)など。そのほか、シーザーサラダ(702円)、牛トロごはん(648円)、自家製ガトーショコラ(702円)など。ドリンクは、ハートランド(518円)、よなよなエール(540円)など。 「お酒を飲めない人でも楽しめるよう、メニューはサラダやご飯メニューを充実させ、デザートにも力を入れている」。

 オープンから1カ月。現在は、女性客を中心にリピーター客も訪れるという。「ポップだが、ソースの二度漬け禁止スタイルや1本から注文できる仕組みなど、昔ながらのスタイルが好きで取り入れている。幅広い世代が来店できる店にしていきたい」と東さん。「今後、創作メニューや季節物などのメニューも充実させていく予定。いろいろな使い方をしてもらえたら」とも。

 営業時間は18時~翌3時。日曜定休。

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