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加古川・野口小で「あんどんまつり」 5年ぶりに児童手作りのあんどん並ぶ

日が暮れ約700個のあんどんが浮かび上がる野口小学校

日が暮れ約700個のあんどんが浮かび上がる野口小学校

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 加古川市立野口小学校(加古川市野口町)で8月24日、5年ぶりに夏の恒例行事「あんどんまつり」が開かれた。

児童が手作りしたあんどん

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 約40年前から子どもたちに小学校での夏の思い出を作ってもらおうと開いている同まつり。コロナ禍のため2019年を最後に中止され、再開を望む地元有志らで実行委員会を結成し開催にこぎ着けた。実行委員長の中野伸二さんは「伝統あるイベントなので、このまま終わらせたくなかった」と話す。

 校庭には同校児童が手作りした約700個のあんどんが並んだ。人気アニメキャラクター、スイカや風鈴といった夏の風物詩が描かれていた。日が暮れるとろうそくに火がともり、優しい明かりで作品が浮かび上がった。参加した児童は「あんどんがとてもきれいなイベントなので、復活してうれしい」と笑顔で話していた。

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