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加古川でファンタジー武器メーカー「匠工芸」企画展 武器と衣装22種展示

ゲームに出てくるようなファンタジーな武器を制作する匠工芸の折井匠社長

ゲームに出てくるようなファンタジーな武器を制作する匠工芸の折井匠社長

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 企画展「ファンタジーを体感せよ!ファンタジー武器屋タクミアーマリーの世界」が10月8日から、加古川総合文化センター(加古川市平岡町、TEL 079-425-5300)で開催される。

初めて制作した「ファイアドレイクソード」

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 ファンタジー武器を制作するのは高砂にある「匠工芸」(高砂市荒井町)。同社は2008(平成20)年に創業し、プラスチックを使った工業用製品や看板などを製作する。2011(平成23)年にファンタジー武器の製作を開始。同社の折井匠社長は「会社を立ち上げた当時は借金を返済するために仕事をしているようで、しんどく、精神的に辛かった。ものづくりを通して自分の気持ちをワクワクさせたいと思い、小学生の頃に作っていた剣を30歳を過ぎて作り始めた」と振り返る。

 同展では、同社が製作したファンタジー武器や衣装22種類を展示するほか、武器に関する資料やパネルの展示、フォトスポットなども用意する。ファンタジー武器として1本目となる作品「ファイアドレイクソード」も展示。期間中、謎解きアトラクションやクリスタルキーホルダーを作るワークショップ、折井匠さんと同社副代表の桃井鈴さんのトークショーもある。

 折井さんは「大人も子どもも絶対に心をワクワクさせるので、ぜひお越しいただければ」と来場を呼びかける。

 開館時間は10時~17時。休館日は10月11日、24日。入場料は、大人(高校生以上)=800円、小人(小・中学生)=400円、未就学児無料。11月6日まで。

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