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播磨町に手作り弁当店 地域コミュニケーションの場創出に一役

林岳之さん手作りの「日替わり弁当」

林岳之さん手作りの「日替わり弁当」

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 手作り弁当店「おやじの日替わり弁当」(播磨町上野添)が6月6日、オープンした。

黄色いテントが目印の「おやじの日替わり弁当」

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 店主の林岳之さんは地元の工場で33年間勤務し退職。これまで料理には縁がなかったが、広報誌で募集があった「男性料理教室」に参加したことがきっかけで、料理の世界に興味を持つようになったという。そこからアルバイト先で料理の経験を積み、同時に調理や衛生管理の勉強も開始。オープンまでの3年間は弁当の試作を重ね、長年通うコーヒー店のスタッフに試食をしてもらうなど、開店に向けて準備を進めてきた。

 メニューは、定番の3種類(甘辛おかか・梅たたき・卵焼き)に、日替わりの4種類の具材を詰め合わせた日替わり弁当(500円)。冷凍食材は使わず、地元産の野菜をできる限り多く取り入れ手作りにこだわる。弁当のパッケージでは、林さんがイラストで具材を紹介している。

 自宅前駐車場での営業について、林さんは「家族の協力がありがたい。自宅の庭にはテーブルや椅子も用意している。お弁当を食べながら地域の人たちの憩いの場になれば」と話す。

 営業時間は日曜日~木曜日=11時30分~売り切れ次第終了。金曜・土曜定休。

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