魚介類などの料理を提供する居酒屋「魚・肉匠よしだ」(加古川市加古川町寺家町)が3月で開店から2カ月を迎え、メニューの「よしだ寺家町コース」が地元で注目を浴びている。
店舗面積25坪。1階に9席、2階に座敷を含む10人部屋が4部屋。昨年12月に閉店した高砂の「日本料理よしだ」の店長・本吉富美雄さんが、今年1月に新店舗を加古川の寺家町に開いた。
居酒屋の単品メニューをそろえながらも、新鮮な魚介類や精肉を中心としたコース料理を充実させている。
「よしだ寺家町コース」(3,500円)は、店主の本吉さんがカキや茶わん蒸し、ステーキなど、その日の気分によってメニュー内容を変えるコース料理。ほかにも、締めさばやクジラの刺し身、アサリなど季節に合ったもの「おまかせ」10品を取りそろえる。
今年1月の開店から2カ月を迎える現在でも高砂からの常連客が途絶えることなく来るという。本吉さんは「人のご縁というものは計り知れないものがある。加古川の方には是非、寺家町コースを食べに来て、このお店で縁を結んでもらえたら」と話す。
コースはほかに、「一番人気ふぐコース」(4,500円)、「ステーキコース」「鶏啓さんの鶏コース」(以上3,500円)など。
営業時間は17時~23時30分。